ご機嫌よう、チュッピ共♪
まず始めに、記事タイトルの通り、2025年冬コミ(C107)への出展は――落選ッ!!!w
こればかりは“抽選”ですから仕方ないですネ!
残念ですが致し方なし、来年の夏コミ(C108)への出展を目指し、来年初頭に抽選申込してみます。
う~~~ン、ワタクシの冬コミ、始まる前から終わってた!w
不安が的中!
実の処、C107の当落発表前から“不安”を抱いておりました。
先週、お手伝いさンとお話した時、(当然)受かりますよ、とおっしゃってくれたのですが、こればかりは抽選ですから時の運に任せるしかなく、正直、かなり不安を感じておりました。
と云うのも、C106からですが、コミケ会場となる東京ビッグサイトは大規模改修工事の真っ只中にありまして、東1~3ホールが使用できない状況にありました。これは引き続きC107でも同じで、それだけ参加サークル数が絞られる状況にある事を意味しております。
註:26年夏コミ(C108)では、東4~6ホールが使えない!
C105のサークルスペースは約29,000、来場者数は約30万、企業ブースは114社、C106のサークルスペースは約23,000、来場者数は約25万、企業ブースは121社とアフターレポートで発表されております。
サークル出展数だけを見ても、改修工事の影響で凡そ6千サークル分参加できない状況下にあり、例年より一週間開催が遅くなって旧盆時期に丸被りしてますから来場者数も約5万人減少しております。
何故か、企業ブースだけ増えています!w
C106一日目にサークル出展した際、当サークルは西2ホールに配置されておりましたので、上述のようなサークル数&来場者数の減少を体感する事はありませんでした。
一日目だけで云えば、昨年冬コミより約3万人、来場者数は減っているとの事ですが、東1~3ホールが使えなかった分、西ホールへの客足が増え、C105よりC106の方が頒布数は微増しました。
体感と実測では昨年冬コミより本年夏コミの方がニュアンス的に良かったのですが、コミケ終了後の来場者数減少にまつわるニュース記事を度々目にし、この時点で若干、不安を覚えておりました。
初参加となったC102は、各種感染症対策ガイドラインの廃止を受けての開催でしたから現状より規模は抑え気味、しかし、当時は当サークルのメインジャンル「ウマ娘」もまだ勢いを保ってましたし、出展サークルの応募数も様子見的に限られていたので問題ありませんでしたが、ビッグサイトの大規模改修工事という状況変化は全く異なりますから、抽選漏れを意識するようになっておりました。
そして、不安は現実のモノとなりました!
実は以前にも“落選”を経験済み!?
C102からC106迄、連続出展中であった当サークルではありますが、実際には“落選”を経験しております。
まず、初めての落選は、C103(23年冬コミ)です。この時、初参加と同じく2スペースで応募しましたが、1スペース分落選し、いわゆる1スペース出展になりました(今の処、1スペースでの出展はこのC103のみ)。
二度目の落選が、翌C104(24年夏コミ)です。この夏コミには両日(一日目&二日目)参加の申込をし、一日目が落選、二日目のみ当選となりました。実の処、ジャンル:ウマ娘が割り振られているのは一日目なので、こちらの落選が痛く、二日目は男性ジャンルに配置された為、頒布数が伸びませんでした(誕生日席でしたが島の雰囲気と相容れずw)。
この二度目の落選の影響から、両日出展の申込は行わない(ジャンル的に最適なウマ娘のない日に配置されてもあまり意味がない)方針に切り替え、一日目オンリーの出展に賭けて参りました。
結果的に、今冬C107も一日目のみ、2スペース分で応募、2スペース共に落選し、本冬コミは出展そのものが叶わず撃沈、終了~という運びになりました。
実に、慚無い結果ですw
落選してもヤレる事はある!……だが、ヤラないw
サークル出展が叶わずとも、出来る事はあります。
冬コミ・シーズン向けの新刊同人誌(げきがタイム奇らら第8号)の発刊や当選した出展サークルへの委託頒布、或いは、一般参加者として冬コミそのものを楽しむ等々、やれる事は色々ありますし、手を尽くすべき、とも思われます。
しかし、今回は足掻きません!w
はい、一切合切、C107から手を引きます。
コレには、ちょっとした理由があります。
新刊発行向けの趣味絵が少ない!
実は、新刊向けに載せられる新規漫画(劇画)が、かーなーり~少ない!w
本年5月中旬過ぎにセカンドハウスへ引っ越し、生活拠点を自宅から移して以降、あまり趣味絵を描けていないのです、根本的に。
勿論、げきがタイム奇らら第8号分の掲載量はありますが、しかし、少ない。表紙絵/裏表紙絵のカラーを認め、新刊分の漫画を掲載し発刊すると、次回夏コミ(C108)での新刊作りが厳しくなるのでは、という予想が現時点でありますw
扉絵やグッズ向けのカラー絵を用意し、新規漫画を描き下ろし、且つ、ご協力頂けるコスプレ売り子様の募集や声掛けを多忙な年末に実施するのは、なかなか厳しいモノがあります。
例年、夏コミ前の時点で冬コミ新刊掲載量を補える分の作品を作っておき、アドバンテージを得ておくのですが、本年は生活環境の変化があった為、十分とは云えず、無理して新刊を出してしまいますと来年以降が厳しくなってしまう、そンな状況にあります。
そもそも、当サークルの場合、ネットだけの通販で捌ける同人誌の数は少ないです。
コミケ会場でのサークルスペースにて、当方の営業力ありきで頒布数を捌いている為、物静かなネット通販では大して売れませン!!w
要は、新刊を無理して作っても大して売れず、結果的に次のコミケ参加時に、コレ知らない、と云われてしまうだけなのですw
※実際、C104は二日目参加でしたので、ウマ娘ジャンルのある一日目に訪れた方達から翌C105際、げきがタイム奇らら第5号の存在を知らない、とおっしゃられる方が結構おりましたw
故に、冬コミ落選を機に、アドバンテージを作る為にもココは一度、十分休ンでボリュームを増やし、来年以降の同人活動の為にも“敢えて”足掻かない選択をしてみます。
元々、同人誌を作る為に趣味絵を投稿していた訳ではありませんから、緩やかな創作活動で問題ありません。たまにはコミケの事を考えず、好き勝手創作活動するのも良いかも知れません。
と云うワケで、今回、C107向けの新刊は作りませんのでご容赦下さい!w
VTuber向け企画を始動したい
実はC106前、VTuber企画のクラウドファンディングを行う予定でした。
法人ではなく、個人的な範囲内でVTuberのプロデュースを行ってみようと考えており、夏前にクラファンを実行する予定で、既にドラフトは完成済み、手直しし、見映えをある程度整えてから新プロジェクトとして公開しよう、と思っておりました。
実際には夏コミ用の準備に追われてしまい、ドラフト案から修正出来ていない状況にあり、その後も多忙であった為、クラファン公開には至っておりません。
しかし、冬コミ落選により、若干時間が取れる可能性が浮上しましたので、VTuber企画に挑ンでみても良いのでは、と考えております。
同人誌活動だけに焦点を当てますと、ウマ娘をメインとした二次創作のみですから“性帝”という趣味用ペンネームだけで済みますが、趣味ベースで一次創作用ペンネームとして『綺羅吉良ニキ(キラキラニキ)』という名を用意し、既にピクシブ上に掲載しております。
この一次創作用ペンネームは、VTuber企画用のキャラデザ担当&プロデューサーとして活用する為に用意し、夏前から公開済みなンです(まだ、始動すらしてませンがw
基本的に、私としては時間の都合上、一人での創作活動には限界があります(本業もクリエイターの為w
ついでに、シナジー効果を活かす為にも様々なクリエイターや演者の発掘や構築、ご協力を頂いてこそ、より良いモノを作り上げる事ができると確信しておりますから、クラウドファンディングで資金募集をし、その資金を各クリエイターに分配して行こう、と考えております。
本件のVTuber企画も、当サイトにて取り扱って参りますので是非、ご覧になってみて下さい。
何卒、宜しくお願い致します。
切り替えて行こう!
落選してしまったモノは、もう何をやっても嘆いてみても、どうにもなりません。復活当選がある訳でもありませんし、合作や共作、委託販売、出稿等の関係性ある第三者同人サークルがある訳でもありませんから仕方ありません。
寧ろ、新刊制作用の空いたスケジュール約2ヶ月(正確には、12/8を〆切に設定しておりましたので本日含め丁度1ヶ月間)を有意義に使うべき、と割り切っております。
切替大事!w
従来の経験上、当落発表から売り子探し、新刊制作、告知の類でコミケ迄の2ヶ月間は浮き足立つ為、結果的に無駄となるタスクが増える傾向にありました。
今回はこの浮き足立つ期間を、より実りある時間にする為、殊更、冬コミを“無いモノ”と考え、企画と創作に注力して行く予定です。
とは云え、時期が時期だけに多忙な為、果たしてドコ迄企画を練り、創作活動に活かす事が出来るかどうかは分かりません。
一言、確実に云える事は、がんばりますよ~、ってコトぐらいでしょうか?w
さいごに
C107落選により、コミケへの連続出展記録は5連続で途切れてしまいましたが、これも良い経験だと思っております。
著名な大手サークルでは決してありえない、弱小サークルであるが故、抽選漏れの現実を突き付けられた形になります。
下手に1スペース受かってしまい、無理矢理新刊を作って次回以降、より厳しい制作状況に陥るくらいであれば、ほンの僅かな期間であっても時間が作れるという現実を前向きに捉え、今後の創作活動に繋げて行ければ幸いです。
今回はコミケに行けませんが、また、次の機会、コミケで皆様と出会える事を楽しみにしております。
今後とも、当サークル『げきがタイム奇らら』を宜しくお願い申し上げます。


